耳と鼻とのどの病気をみます。耳鼻咽喉科の診療は耳鼻のどを直接見ることにより診断をすることができます。
例えば声が嗄れた時などは、声帯が炎症で腫れているのか、声帯の麻痺があるのか、ポリープができているのか、
あるいは癌ができていないかなどは小さな鏡で直接のどの奥にある声帯を見ることにより診断ができます。
その時にのどに何かを入れられるのが苦手な方には細いファイバースコープを使うことにより苦痛なく検査ができ、
実際の声帯の状態をビデオで観ていただくこともできます。
鼻や喉の炎症には患部に直接霧状の薬剤を吸入する治療法により早期に症状を緩和することができます。
風邪の後、色の付いた鼻水が出る、咳が止まらないなどの症状がある時にはご相談ください。
耳鳴り難聴、めまいも受診していただければすぐに聴力検査、平行機能検査を行い診断治療いたします。
特に必要があればMRI検査を依頼し1週間から10日で結果が判るような体制をとっています。
また、めまいについて特に検査が必要な場合には、飯田橋にある東京逓信病院のめまい外来で
詳しい検査を行うことも可能です(当院の院長は月に2回東京逓信病院でめまいの診療を行っています)。
そのほか検査や手術が必要なときには、適切な病院を紹介いたします。またご希望の病院があれば紹介いたします。
アレルギー性鼻炎が中心となります。 アレルギー疾患の治療の基本はまず原因の除去または回避が重要になります。
そのためにはアレルギーの原因を知る必要があります。当院ではCap-RAST法による検査を行っております。
5〜10ccの採血をしていただければ、4〜5日で下の写真のような結果をお渡しできます。
その結果を基に日常の注意をしていただくとともに、内服薬と点鼻薬による治療を行います。また、当院では舌下免疫療法も行っております。
・気管食道科
・その他